神秘主義
西村式霊術叢書 西村大観
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大正・昭和前期に活躍した霊術家・西村大観の著書三点を合冊。
24歳のときに催眠術、山下式紅療法、玄米療法、岡田静座法、霊子術など
あらゆる霊術、祈祷法を研鑽して、母親の胃ガンを治癒し、以来20余年
先祖伝来の田畑を犠牲にして研究を続け、独自の霊術=心源術を確立したというから
やはり昔の霊術家はエライ。
心源術は一種の人格転換による治療、占い、未来予知の技法。
霊脈判定術はこれを発展させ、圧搾した霊気によって五本の指を吹き
施術者の霊性と被術者の霊性が刹那に合致した瞬間に
指先に顕現する霊動から「霊脈」を判定し、もってその人の運気、吉凶
禍福を覚知するというユニークな術で、西村の霊術家としての名声を確固たるものにした。
大観門下からは多くの霊術家、宗教家が育ったが、のちの大本幹部で
九鬼文献を紹介した三浦一郎も高弟であった。
なお、霊狐使用の口伝は
霊狐とはいうものの、実体としての霊獣の存在を否定しすべてを心の作用とする点で
問題があるが、一種のこっくりさんによる占術技法を体系化したものとして
参考になるので収録した。
